そんな訳で

『聲の形』原作の方を読み終わった哲学さんです。 哲学さん、マガジン読者ではなかったので連載中は読んでなかったんですよねぇ。 見る前は重い話だから絶対心にダメージを受ける、と周囲に聞かされていたけれども見終わった時は意外にさわやかな気持ちしか…

<劇場版『聲の形』における、ヒロインの右耳>

すぱっと原作設定は一旦忘れて欲しい。劇場版だと時系列が弄くられているからだ。 劇場版では、原作にないシーンとして、ヒロインの西宮硝子とお婆ちゃんが病院で医師の報告を聞くシーンがある。 そこではお婆ちゃんが顔を曇らせてシーンは切り替わる。 ここ…

<前置き>

劇場版『聲の形』の感想などを色んなサイトで読んでたら、「ヒロインの右耳が聞こえなくなる設定をなんで残したか分からない」みたいな意見が合った。 哲学さんは驚いた。 あの設定、劇場版で一番重要だろう、て思ってたくらいの認識だったからだ。 でも、今…

<そんな訳で>

どうも、お久しぶり! 劇場版『君の名は。』を見に行って感動できなかった男、哲学さんです!(え? みなさんはオラクルという言葉を知っているでしょうか。 日本語では啓示、とか天啓とか訳されますね。 西洋では神からのありがたいお導きである、と言われま…

<劇場版『君の名は。』について>

今更だけれど、『君の名は。』についてこんな読み方をするのは邪道だ。 もっと青春とか、甘酸っぱいものについて感じ、消費するべきだ。 SF的な話とか、時間トリックなんて、些末なガジェットで、お話の本筋はそんなところにはない。 一組の少年と少女の出会…

<ジョジョの奇妙な冒険第六部『ストーン・オーシャン』について>

では語ろう、まずは『ジョジョ』の第六部『ストーン・オーシャン』について。第六部は難解な話が多かったりで全体的に人気が少ないと言われたり、今でもいろいろな解釈が飛び交ってて画一的な評価ってのは難しい。 だから、これはあくまで哲学さんの解釈だと…

<前置き>

映画『君の名は。』すごくよかった。 そしてある時ふと気付いた。これはジョジョと絡めて語るときっと面白くなるのではないか、と。 ところがどっこい、ネット上で探しても探しても探しても、そんな感想記事は何処にもない。 おいおい大丈夫なのか人類よ。 …

<そんな訳で>

学園ものの小説が書けない哲学さんです。いや、書きますよ。そのうちさ! せっかくだから震災の日と引っかけて書いてみました。 なんだかあの頃は凄く勉強していた気がします。とはいえ、その後進学校に入って普通の中学・高校よりは勉強してたはずですが、…

<能率的な教育>

学園ものの小説を書こうと思ったら、そこではどういう教育が行われているのだろう、とか考える哲学さんは頭が堅い方だろう。学園ものの話って大抵授業内容なんて描かれないし、教育方針がメインになる話は少ない。もちろん、『バカとテストと召喚獣』みたい…

そんな訳で

00年代の話をまとめようと思ったらいつの間にかこんな記事を書いてた哲学さんです。 というか、次に書く小説のプロットを考えていて、「セカイ系とは何か」を考えて、その際に出てきた思考の一つをせっかくだからアウトプットした次第です。 おかげで色々と…

ミクロとマクロの救済-セカイ系を振り返る-

まずはこの動画を見て欲しい。 悲嘆にくれる少女(「きみ」)に、「ぼく」が話しかけていく、とても素晴らしい感動的な動画。 歌の歌詞にも沿っていて、とても感情移入しやすいと思う。 では、合わせてこちらの動画も見て欲しい。 こちらも同じ歌で、とても映…

そんな訳で

twitterの予告通りにざっとガーターの過去考察をまとめて見た哲学さんです。 おいおいあんな下ネタアニメをなに真面目に見てんの? 馬鹿なの? て感じですけどまあ、こんな見方もあるよってことで。 そういや、青少年育成のための都条例なんか成立してました…

ガーターベルトの過去

相変わらずアニメ『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』を楽しんでいる。 パンスト第11回放送の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ガーターベルト』でガーターベルトの過去が語られていた。 とても興味深い話だった。 前半はともかく、後半はお…

そんな訳で

どうも、駄文書いてたらこんな時間の哲学さんです。 いやー、パンスト大好きなんですよ。 で、この思想的に、グレンラガンから継承されてる、てところをいつかまとめておきたくて、で、今回のミュージッククリップに感動したので一気に書きました。 いかがだ…

『グレンラガン』の次を行く『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』

相も変わらず、アニメ『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』を見てる。哲学さん超大好き。 あんまし人に勧められるアニメでもないんだけど! それはともかく、表題。 アニメ『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』を作ってるスタッフは『天元突…

そんな訳で

なんかやたら日記が長くなった哲学さんです。 長すぎて、色々とうろ覚え。ていうか、120分の細かいあらすじとかマジ勘弁。 とりあえず、アクションあり、ストーリーありでとても楽しかったです! いい映画でした!

劇場版『ガンダム00』感想

いやー、寝坊したけど、なんとか見てきた! 色々と面白かった!。 とはいえ、見た後は最初の数秒はぽかーんとしたけど(笑) 余りにも情報が多すぎて、整理に戸惑ったわい。 とりあえず、うろ覚えだけど、あらすじ付き感想を下記へ! ネタバレ全開なのでネタバ…

そんな訳で

主人公役のジェイデン・スミスがやたら可愛かったなぁ、と思う哲学さんです。 いやぁ、ベタというか、王道なストーリーなのだけれど、よかったですよ。 新しいものを見たい、という人には物足りないかも知れないけれど、面白かったですっ! (一緒に見に行っ…

リメイク版 『ベスト・キッド』(2010)を見てきた!

近くでやってるのが吹き替え版しかなかったので、吹き替え版を見に行った。 面白かった。 基本的なあらすじは前の映画と同じなんだけど、主人公の黒人の少年ドレ・パーカーの子が凄くショタ可愛かった。 しかも、吹き替えの声が『クレヨンしんちゃん』で「し…

<そんな訳で>

すんげぇ強引にまとめた哲学さんです。 元々この一連の記事は、最後についてるペトロニウスさんの記事を読んで、00年代の物語の類型の流れは仮面ライダーを追っていくことでも説明できるのではないか、と思って書こうとしたんですね。 あと、せっかくなつ…

<仮面ライダーからみる2000年代の物語 まとめ>

さて、色々と仮面ライダーの10年間を見てきたが、最後にざっとキーワードでまとめよう。 それぞれの仮面ライダーを知ってる人はここから読んでも構わないですけど、知らない人は前日の記事を読んでいくといいかもしれません。 ○2000年 クウガ 『超古代…

<そんな訳で>

10年分書ききった哲学さんです! え? Wがないですって? ……まだ終わってないのでノーカウントで。 とりあえず、次で全部まとめたいと思います。 というか、実は最後のまとめだけ読めばいいかもしれません(笑) なんていうか、ループ構造とか、情報圧縮とか…

<2009年 仮面ライダーディケイド編>

「全てを破壊し、全てを繋げ!」 平成ライダー10周年記念! モチーフは「バーコード」? お祭りだよ全員集合!的なノリノリ企画の登場だ! クロスオーバーで今までの仮面ライダーが出てきまくる平行世界物である。 まさに仮面ライダーの『スパロボ』。まあ…

<2008年 仮面ライダーキバ編>

「さあ、キバっていくぜ!」 モチーフは『吸血鬼』!そして『音楽』! まさかのどファンタジー設定! 人間と魔族の共存目指して、過去と現代を二人の親子が戦う時を越えたストーリー! なーんて言っちゃったりしてるけど、哲学さん実はほとんど仮面ライダー…

<2007年 仮面ライダー電王編>

「俺、参上!」(CV.関俊彦) てな感じで、登場したノリノリの仮面ライダー。 モチーフは『電車』! 『時間』! そして『記憶』! 時をかける電車、デンライナーに乗って時間の運行を守る仮面ライダーの参上だ! 史上最弱の仮面ライダーがコンセプトなのだが、…

<2002年 仮面ライダー龍騎編>

「戦わなければ生き残れない!」 映画『バトルロワイヤル』が2000年12月に公開され、軽く物議を醸した14ヶ月後、仮面ライダーが殺し合いをするというショッキングな問題作がここに爆誕した! モチーフは『アーサー王と円卓の騎士』! なんと13人の…

<2006年 仮面ライダーカブト編>

「俺は天の道を行き、総てを司る男……天道総司」 てなことで平成ライダー史上最高の自己中かつ、ゴーイングマイウェイな男が主人公のカブト編である。 モチーフは男のロマンのカブトムシ! 俺ツェェェ全開の、中二病全開の、主人公最強物語だ。 強いヤツが問…

<2005年 仮面ライダー響鬼編>

「鍛えてますから!」 てな訳で平成の仮面ライダーアマゾンを目指すべき作られた『仮面ライダー響鬼』。 アマゾンも昭和ライダーで仮面ライダーの原点回帰を目指して作られた作品で、この作品もそれを目指して平成ライダーの最初の作品であるクウガスタッフ…

<2004年 仮面ライダー剣 編>

「オンドゥルルギッタンディスカー!」 と言う訳で仮面ライダー剣(ブレイド)編である。 それなりに人気の出た仮面ライダー龍騎の2匹目の土壌を狙ったのか同じカードバトルで今度はトランプモチーフ。 しかも、龍騎と同じバトルロイヤル要素もあり。 さらには、『仮面ラ…

<2003年 仮面ライダー555編>

アギトリベンジ! アギトでやり残したことをもう一度! てことでアギトのスタッフ再結集で作られたこの作品。 モチーフはホタル! 夜中でも光る格好いいライダーだ! ちなみに555(ファイズ)と読みます。 さらに変身アイテムがケータイ電話で、子供が憧れ…