2016-01-01から1年間の記事一覧

そんな訳で

『聲の形』原作の方を読み終わった哲学さんです。 哲学さん、マガジン読者ではなかったので連載中は読んでなかったんですよねぇ。 見る前は重い話だから絶対心にダメージを受ける、と周囲に聞かされていたけれども見終わった時は意外にさわやかな気持ちしか…

<劇場版『聲の形』における、ヒロインの右耳>

すぱっと原作設定は一旦忘れて欲しい。劇場版だと時系列が弄くられているからだ。 劇場版では、原作にないシーンとして、ヒロインの西宮硝子とお婆ちゃんが病院で医師の報告を聞くシーンがある。 そこではお婆ちゃんが顔を曇らせてシーンは切り替わる。 ここ…

<前置き>

劇場版『聲の形』の感想などを色んなサイトで読んでたら、「ヒロインの右耳が聞こえなくなる設定をなんで残したか分からない」みたいな意見が合った。 哲学さんは驚いた。 あの設定、劇場版で一番重要だろう、て思ってたくらいの認識だったからだ。 でも、今…

<そんな訳で>

どうも、お久しぶり! 劇場版『君の名は。』を見に行って感動できなかった男、哲学さんです!(え? みなさんはオラクルという言葉を知っているでしょうか。 日本語では啓示、とか天啓とか訳されますね。 西洋では神からのありがたいお導きである、と言われま…

<劇場版『君の名は。』について>

今更だけれど、『君の名は。』についてこんな読み方をするのは邪道だ。 もっと青春とか、甘酸っぱいものについて感じ、消費するべきだ。 SF的な話とか、時間トリックなんて、些末なガジェットで、お話の本筋はそんなところにはない。 一組の少年と少女の出会…

<ジョジョの奇妙な冒険第六部『ストーン・オーシャン』について>

では語ろう、まずは『ジョジョ』の第六部『ストーン・オーシャン』について。第六部は難解な話が多かったりで全体的に人気が少ないと言われたり、今でもいろいろな解釈が飛び交ってて画一的な評価ってのは難しい。 だから、これはあくまで哲学さんの解釈だと…

<前置き>

映画『君の名は。』すごくよかった。 そしてある時ふと気付いた。これはジョジョと絡めて語るときっと面白くなるのではないか、と。 ところがどっこい、ネット上で探しても探しても探しても、そんな感想記事は何処にもない。 おいおい大丈夫なのか人類よ。 …