そんな訳で

 何も考えず、思いついたことを色々書いてたら訳の分かんない文章になりました。
 ああ、また本能のママに文章を書いてしまった。全然反省してないな、私。
 そう言えば、かつて私は『人類が魔法汚染でほぼ全部クリーチャーになってしまい、代わりに森の中に住む猿たちがエルフに進化して、森の外にいる魔族<ニンゲン>を狩る』という猿の惑星みたいな話を書いて、富士見ファンタジア大賞に送ったのですがかすりもしませんでした。勿論、主人公はエルフ側でした。しかし、ヒロインはコールドスリープで世界が滅びる前から眠っていた人間の美少女だったのですが……。
 やっぱり、人間が万物の霊長の座から引きずり下ろされる話は受けが悪いですね。残念。
 でも、『映画ドラえもん のび太とアニマル惑星』で似たような話を不二子藤雄先生が書いてる辺り、プロとの違いを見せつけられます。相変わらず未熟な限りです。
 しかしまぁ、個人的には不完全なままの人間でいいじゃないか、のエンディングが好きなんですが(笑)

 そう言えば戦いを続けるを間違った感じで体現しててカタルシスを得られない仕様になってるのが『ダンクーガ ノヴァ』でしょうか。
 『ダンクーガ ノヴァ』のあらすじは、世界各地で起こる紛争で、突如ダンクーガという名のロボが現れ、弱者の味方をするというものです。ガンダムSEED DESTINYキラ・ヤマトアークエンジェルの動きをそのまま仕事にしたようなものですね。ただし、弱者の味方はするが、負けそうになったら「助ける」だけで、戦局をイーブンにしたら去っていってしまうというはた迷惑なものです。で、依然味方した方が勝ちそうになると、今度はまた負けそうになった方に味方するので結局戦争が絶対に終わらないというジレンマに陥ります。
 しかし、そう言う仕事をしているダンクーガのクルーである主人公達も何故こんなことをさせられるのか分かっておらず、謎の正義の味方組織に疑問を持っており、そこら辺からドラマが展開されそうです。まあ、最後には普通に真の敵とか現れて善悪二元論の勧善懲悪モノになりそうですが、この設定を上手くいかせば『新しい物語』を考えられそうだなぁ、と思いました。
 ちなみに、『ダンクーガノヴァ』はGyaOで見れます。第一話は無料なので試しに見てはどうでしょう?