哲学さん的萌え

 ここ数日筆が進まない原因を色々考えた結果、なんのかんので、ヒロインが自分の好みではないからではないか、と言う結論に至った。
 私好みのキャラクター、もしくは私の萌え属性はなかなかにして変則的である。
 私がどんなキャラが好きかと羅列していけば、女性キャラに限れば以下の通り

○ポニーテール
○傲岸不遜の女帝キャラ
○強気で明るい娘
○自分を殺しにやってくる娘
○いつ自分を裏切るか分からない女

 自分が物語の主人公ならば、と妄想するならば、ヒロインは自分を殺しにやってくるが、これを撃退しつつ、以降ヒロインは常に「気を抜けばいつでも殺す」などと言いながら付きまとってくる感じがよい。
 敵でもあり、味方でもある。もしくは、味方でもなく、敵でもない。
 状況次第ではいつでも敵になりうる。そんな関係は大好きである。
 最近の作品だと、「コードギアス」の「CC」とか「BLACK LAGOON」の「バラライカ」さんとか大好きである。「灼眼のシャナ」の「マージョリー・ドー」さんとかもいい。歌使いで、ポニテで、復讐者とか最高である。
 なんにしても、こういう強気なキャラの言う事を「聞いてあげない」「従わない」というのが醍醐味である。世の中、自分が絶対に正しいとか、絶対に自分の思う通りにしてやる、と思ってる人間に対し、「NO」と言ってやるのがサドの醍醐味である。
 だから、結構「涼宮ハルヒ」も好きである。あんな我が儘娘に「いやだね」と言って意地悪するのはとても楽しそうである。隠れポニテだしな。
 そこら辺は「バッカーノ!」の「ラッド」とか「ジョジョ第五部」の「岸部露伴」とかと共通する認識である。生粋のサドてのはそんなもんである。