でもSFで頑張るモン(涙)
まあ、それはともかくとして、私はSFが好きである。
もともと、私はスレイヤーズ繋がりで富士見ファンタジア文庫に入っていったせいか、昔はファンタジー小説ばっかり書いてた。
今でもファンタジーは大好きである。
まあ、最近富士見ファンタジア文庫は落ち目らしいが。
とはいえ、ここ数年はSFを書く事の方が多い。
それで、その昔、ドラゴンマガジンに連載されていた「ロケットガール」という小説がある。
私は、ドラマガに連載されていた「私と月につきあって」しか読んだ事なかったのだが、この度奇跡の再版が起きたので先月から出るたびに買っている。
さっき二巻を読み終えたばかりだが……面白い!!!
スラップスティックSFとか言いながら、設定考証がみっちりなされてて燃える燃える。
世界観的には近未来のハードSF。
最近のマンガだと、プラネテスに近い。この作品もかなりのハードSFである。
無論、大好き。アニメも面白かった。
このプラネテスと「ロケットガール」に共通するのは科学者達が力を合わせて宇宙へと向かおうとする所である。こういう技術屋達のプロジェクトX的なものは凄く面白い。
でも、やっぱり人を選ぶのだろうなぁ。
しかし、「ロケットガール」みたいな作品は是非もっと多くの人に読んで貰いたいと思う。宇宙開発ってのはとても大変で、難しいけれど、とても夢のある仕事だと思うから。