そんな訳で

 とにもかくにも二千円札フリークな哲学さんです。
 日本経済の再生の鍵は二千円札にあると言ったらとても過言です。でも、「二千円札を使う=消費が増える=経済活性化」って偉い人は考えてこの新札を作った訳です。
 結果的にその偉い人は馬鹿な人だったのですけど。
 あまつさえ、あんまりにも地方に行ってしまうと、老人の個人経営の雑貨屋で二千円札を差し出すと
「偽札をさしだしおって!二千円札などついぞ儂は見たことないわ!
 老人だと思って馬鹿にしおって!」
 とか叱られるらしいので注意しましょう。
 その後数時間かけて説得しても
「これは千円札に違いない」
 と言って千円札としてしか扱って貰えなかったりします。
 それが今の経済大国日本のお札です。
 日本銀行券の権威失墜もいい所です。
 なにやってんですか日本銀行
 国の税金で作ったんだからなんとかしてください。
 そんな訳で隙があれば持ち金は全部二千円札に両替している哲学さんでした。(今財布に二千円札が六枚あるという不毛。)